【ばあばの悟りで家族の未来が温かく変化する　その①】

【おばあちゃん格差】という言葉を聞いた時、
『あ～ついに言ったか～！』と思いました。
親の経済的な支援の格差も大きいですが、
『おばあちゃんが元気で孫をみれたり、若い方の未熟な面をサポート出来るかどうか？』
で家庭の回り方に雲泥の差がでるというのです。(お爺ちゃんは既に蚊帳の外ですが・・・)

ご存じ私はアダルトチルドレンですから、親からの経済的支援もその他サポートも、
ある訳がなく、逆に依存され支援を求められる環境でした。
格差なんてどころの話ではなくマイナスからのスタートですよ(苦笑)
生まれていきなり親の負の遺産を背負わされる・・・
なので小学生の頃から、親の老後を心配していました。

また親の人生そのものを心配していました。
『このままじゃウチの家族、無茶苦茶になっちゃうよ！
そんなんじゃロクな人間にならないよ！あなた達どうするの？？？』と
で、幼いながらアル中の父と共依存の母を支えてきました。
家族として進むべき道筋も示してきました。

しかしいくら助けても、本人達は全く抜け出ない・・・
抜け出る気がないというか、チャンスがあっても自ら元の鞘に戻り、
それを維持して生きようとする。
なので私は、
園児の時に、親は頭がおかしく自分の方が真っ当だな！と感じ・・・

小学生で、家族を支えるのは自分だ！との役割を背負い
中学生で、ウチの家族は社会にとって存続しない方が良いと感じ、
自分も含め家族の消滅を願うようになりました。
高校時代は一番異性に興味がでて盛んな時期なのに、
自分の恋愛や結婚もあきらめ、我が一族の血を
世の中から抹消するために生きていました。

この気持ちを高校生で理解してくれる友人はいるはずもなく、
授業の論文で結婚と哲学について書いたのですが、
若くて可愛い女性の先生は理解できず(苦笑)
孤独感・空虚感・無力感にどっぷり使っていました。
それでは明るい未来など見えるはずもありませんね。

のちに妻に薦められた小笠原旅行で、
このブロックが外され号泣する事になるのですが(笑)
一番楽しい青春時代に、もったいなかったなぁと思います。
で最近、私のカウンセラー養成プロ向け講座のメンバー
(同じアダルトチルドレン)からこんな質問がありました。

『アダルトチルドレンの孤独感・空虚感はいつ消えますか？』と
その答えが2年前の【ばあばの悟りで家族の未来が温かく変化する　その②】
の投稿に隠されています。