【どんな技術も諸刃の剣！見立て力と柔軟な対応力が必要！】

『私は絶対正しい！』
『俺は絶対間違ってない！』
そう頑なに言い張る方がいますよね。
疲れ果てるまで頑張って下さい(笑)

治療もカウンセリングも、『絶えず自分が間違っているのではないか？』
と観れる視点で、見立て直す事が必要です。
見立てが合っていて、患者さんの変化の方向に見立てを変更する事ができる。
臨機応変に対応する事ができる上での技術です。
何故なら見立てが違えば　違う方向に技術が発揮される事になる。

その都度ちくいち変化を追えなければ、途中から見立て違いになる。
どんな技術も諸刃の剣！
なので技術だけを教えると言うのは問題があります。
見立て力と柔軟な対応力が必要なのです。
自分が学んだ技術を、過信しない！

こだわり過ぎない在り方でなければなりません。
これまでその条件を満たす方が少なく、
治療技術は滅多に教えなかったのですが、最近は人を観て希に教えます(笑)
カウンセリング心理学に続き、こちらも公開していこうと思ってます。

昨日は患者さんも超満員で、昼休みも県外からわざわざ治療技術を
習いに来てくれた方を教え、昼食も抜きの大忙し。
東洋医学もカウンセリング心理学も武道も全部繋がっています。
今日教えた方は大変素直で、直ぐにモノにして帰られました。
力を使わず、楽に施術出来るのに、効きは凄い。

整体の方なので整体として教えましたが、
整体なのに経絡にバンバン響く。
(普段私は針灸メインなんで、あまり使っていない技術ですが、
昔整体の講師をやっていた位に得意です)

相手に効かそうとしないで、自分側が変化し、
それが相手に伝わる手技の面白さを感じて頂きました。
その在り方は武道と同じ。
カウンセリングとも同じ。
相手を変えようとしない事で、逆に相手が変わる。

月二回、県外から往復４時間かけてしばらく習いに来るそうです。
こういう方にはしっかり教えてあげたいですね。
さて、これから明日のコミュニケーション心理学の資料作りです。
今年は私に関わった方が、ちゃんと独立開業出来る様に
サポートしていける体制を整えます。