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【カウンセラー自身がどう生きているのか?『人間の在り方』の話】

【カウンセラーの『人間の在り方』をクライエントは見ている】

『俺の機嫌を取るために練習するな!』
『俺の機嫌を取るために話しかけるな!』
『お前の本気ではない発言や行動は俺に見せるな』
針灸と太極拳の修行時代、出会って一番はじめに師匠から言われた言葉です。
どういう事かと言いますと・・・

お世辞、媚び、ご機嫌とり一切不要!
一切のウソ禁止!
分かった振り禁止!
自己不一致禁止!
誰か他人の言葉を借りての自分軸のない発言や行動は禁止!

『俺は意味のない無駄な時間をお前らと過ごすつもりは一切ない、
ただお前らが自分の為に真剣に練習して身に付けてくれればそれでいい!』
この意味が分からない弟子は、毎度怒られ、しまいには無視されます。
参加費などのお金を払って「無視される」
なかなか一般の方が耐えられる環境ではありません。

私も途中から、とある段階の事が分からず、
壁にぶつかり半年間、口もきいてもらえず、目も合わせてもらえず
それでも毎回1万円以上の参加費を払って通っていた時期があります。
当時は葛藤がありましたが
今思えばそれが当然だと思います。

あくまでも針灸と太極拳の師匠ですから、心理学やカウンセリング、
コーチングなどに精通してる訳ではなく、技術と能力は凄いが、
去るものは負わずの厳しい人でした。
私が出入りしていた当時、100人以上が習いに行き、
弟子と認められていたのが10人ほど。

その後10年後に残ったのが2人。(私含む)
プロを目指す世界では結構あたりまえの事だと思います。
未熟なのは許すが、自己不一致のウソは禁止なんです。
誤解してほしくないのが優秀かどうかは関係ないという点です。
得て不得手は関係ないんです。

上手、下手も関係ない。
参加期間の長い、短いも関係ない。
能力やレベルも関係ない。
園児は園児のお題に正直に取り組み
5年生は5年生のお題に正直に取り組み

高校生は高校生のお題に正直に取り組む
そういう事です。
私がいままで師事してきた師匠は、
全員がこのスタイルといっても良いかと思います。
アナタ(自分)のお題に真剣に向き合う事!

その重要性を叩き込まれました。
本人がそこそこ成長したからといって、
中学生レベルの弟子が自分のお題をやらずに、
小学生レベルの弟子に向かって
『お前はまだ分かってないな~下手くそだな~』
なんて態度を取ろうものなら破門ですね(笑)

相手の成長の芽を潰し、自分の優位性を誇示する
マウンティングなどもってのほかですよ。
そんな目的の為に参加するなんて意味がありません。
(そんな目的の為に生きてる人も多いけど(笑))
上級生が偉いなんて事もない。

大人が子供より勝っているなんて事もない。
先に悟った人が凄い訳でもない。
勝ち負けや、立場、肩書、上下関係など一切関係なし。
どう生きるのか『人間の在り方』の話なのです。

●アイキャッチ写真
私の投稿を深く理解され、講座やカウンセリングだけでなく、
ウチの妻にも会いたいという美人さんが、大阪からいらっしゃいました。
3人の美人さん(チャコ含む)とNGワードなしの話で
盛り上がりました。(妻が顔出しNGの為、全員モザイク(笑))

妻の絶品料理付き&私と妻のダブルカウンセリング、
審査ありですが本当に承っております。

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青芭のカウンセリングとは

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