【芸能人の針灸も、俯瞰的、総合的な見立と治療が必要！】

何気に超大物芸能人を何人も治療してきました（ここには書けません）
最近も何故かアーティスト系の新患さんの波が途絶えません。
本日はプロデビューしてる演歌歌手さん！
坐骨神経痛が病院では全く治らず、怪しい針灸院の噂を聞いて来院。
診ると坐骨神経痛ではない(笑)
左の仙腸関節の炎症と、左の股関節痛

それに右腕の脇の下からくる、左足の外側麻痺！
神経根からの神経痛ではないので範囲が不鮮明な
ボヤっとした神経痛となっています。
脇の下から、反対側の足が麻痺する！
これを見破るのが他所では難しいと思います。

なるほどね！
こりゃ病院じゃ誤診しますわな。
坐骨神経は、何の問題もなし！
レントゲンでも何も写らない。
痛み止めの薬と、ピコピコ電気治療で４ヶ月間、
病院に通っているが全く治らない。

そりゃそうです。
黒幕を把握していませんから。
そもそも坐骨神経痛なんか起きてないのです。
難しい見立は出来なくてもしょうがないとして、
坐骨神経痛の診断はないよ

ちゃんと触診してるのかいな〜！
ズバリ！
見立て違いです。
余りに病院とは違う見立てなので、ご家族にもその原理を説明し、
一緒に患部への負担になっている場所を触ってもらい、納得して頂く！

そして患部ではない場所から治療開始。
一回で劇的に治り、帰りはスルスル歩いてお帰りに！
ご厚意で倍の料金を頂いてしまいました。
えーと、最近忘れ去られてますが、
実は私の本職はカウンセラーではなく、針灸師です。

カウンセリングも針灸も、見立てが大事！
なかなか治らない方がいらっしゃると、
患部が単独で悪いなんて事はほとんどありません。
全ては関係性の流れの中で起きています。
俯瞰的、総合的な見立と治療が必要ですね。