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【実力のある人が『あえて何もしないで待つ』】

【実力のある人が『あえて何もしないで待つ』】

ヤル気十分の新米カウンセラーには申し訳ありませんがw
カウンセラーが『私がどうにかしてあげたい』的な【在り方】自体がアウトなんです。
カウンセラーが【生きる事】に囚われてているウチは難しいと思いますよ。
重い投稿ですね。
だからと言って、学習や練習を疎かにしては行けません。

実力のある人が『あえて何もしないで待つ』のと
何もできない人が『何もできないクセに、自分はあえてそうしてるんだ!』
と言い張るのとでは、全く違う。
私の受講生は分かってくれるでしょうか?

実力のある人が『あえて何もしないで待つ』のは、
何もしてないように見えるけど、心の中、頭の中では、
物凄い量の作業をしていて、何気ない会話の中で、
カウンセリングの土台を作っているのです。

土台が出来て、クライエントに希望の光が観えた時、
そのチャンスが来た時に動くための下準備をたっぷり行っているのです。

カウンセラー自身が自分の人生で向き合ってきた事が活きる

2024年8月、昨年から学習と実践を積み重ねてきた受講生が、
現在プロフィール制作を行っています。
ちゃんと自己に向き合いながら自己研鑽してきたメンバーです。
私は受講後のアンケートを必ず取るのですが、面白いデータが出てます。

一番最初に受講して頂く「繋がる傾聴俯瞰講座」という、
プロ向け傾聴でありながら、カウンセリング界の全てが
見渡せるようになる講座があります。
カウンセリングの大基本である傾聴の講座ですね。

その受講生の中で、私が
「この人は伸びる!良いカウンセラーになるな!」と感じる人は
「私はカウンセラーになる自信がない・・・
もっと勉強せねばクライエントを傷つけるばかりか、
害になるカウンセラーになりかねない」と答える方が多いんです。

そして逆に、私が見ていて
「この人は伸びないなぁ~カウンセラーにはならない方がいいなぁ」と感じる人は
見事に自分に自信があり
「私は既に出来ている!自分なりにやる自信がある」と答えている
いや・・・凄いね
頑張ってね!とも言えない・・・

だってその在り方で頑張られたら、クライエントさんが可哀そうだもの。
そして後者の人の方が、自信満々のプロフィールを書く。
私のカウンセリング講座の卒業生は、
ほぼ元は自信のない前者なので「
誠実な自己一致したプロフィール」を書いています。

それが読みとれるクライエントさんがいらしてくれれば、
カウンセラーとの相性もバッチリです。
最初はカウンセラー自身が自分の人生で向き合ってきた事が
活きるクライエントさんからのみで十分です。
私もそこからスタートしての今です。
頑張って下さい
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