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立場の低い方から高い方を変える究極の技術!

立場の低い方から高い方を変える究極の技術!

私が心の中で『セレブカウンセリング』と呼んでいたものがあります。
既に安定した生活環境、平均水準以上の経済的余裕があるからこそ言える言葉や、
上目目線が漏れてる態度の、カウンセラーやコーチの事です。

虐待死寸前の環境で育ったクライエントの悩みを、
『家族の問題で苦労した!』程度のカウンセラーが、
浅はかな共感でカウンセリングやコーチングを行い、
『回復しないのをクライエントのせいにしてしまう』のです。

私自身、カウンセラー養成校の仲間の
『セレブカウンセリング』には本当に参りました(苦笑)
いちお~仲間でもあるし初学者同士ですから、
相手のヤル気の芽を潰す様な事も言いたくないし・・・

はい・・・直ぐにカウンセラーの養成校に行くのが嫌になりましたw

養成校の先生が『何でも素直に話せるように!』と言うものの、
先生自体が本格的な深い闇のクライエントに対応できる実力がありませんでした。

あえてそれを示すかの様なジャブを打ったり、
段々と重い話にシフトするのですが、途中で話が通じなくなってしまいます。

これじゃ~このまま通ってても意味ないじゃないか!
そう感じ、初学者向けではなく、
実際に臨床の場で働いている自主練グループなどに参加して、腕を磨いていました。

『あ~本当に養成校をやめようかなぁ・・・』と思ったある時期に、
私は凄いコツを掴みました。

カウンセラーが自分の未熟さに直面する様に、
クライエント側から逆にアプローチする!という技です。

『私の話を理解できる様に、カウンセラーをカウンセリング中に成長させればいいんだ!』
と気が付いたのです。

カウンセラーが私の気持ちを理解出来ないのは、
それだけ過激な経験がないからです。
いきなり核心を話してもついて来れない、
もしくはキャパオーバーでフリーズしてしまうのです。

だから私はカウンセリングを受けながら、カウンセラーに私の経験を
体験してもらう様に話す事にしました。(非言語含む)
その過程で私(クライエント)も成長し、、綺麗にプロセスを踏んで
回復する軌跡を見せる事で、カウンセラーにそのプロセスごと体験して頂くのです。

すると!次のカウンセリングで見事にカウンセラー(仲間)が自己一致し、
クライエントを受け入れる幅が広がっているのです。
(誠実で真摯に取り組んでいる方のみ)
やがて私と組んだ仲間がどんどん上手くなる(笑)

それだけではありません、そのカウンセラー役の、
仲間の悩みも解決していくのです!

そりゃそうです!

カウンセラーが分からない事は、カウンセラー自身のプライベートでも
分からないが故に問題や悩みになっていますからね!
こういった意味では、カウンセラーはクライエントを導いているようでいて、
自分の人生の課題にも直面します。

そして私は分かりました。

『お~!クライエントがカウンセラーを育ててもいいんだ!』
私はこれに気が付いてから、カウンセラー養成校に行くのが楽しくなりました。

『自分の事を分かって貰う為にカウンセリングを受ける』のではなく
『未熟な仲間をカウンセラーに育てる為に』カウンセリングを受ける?様になりました。

やがて悟ります!

『そうか!、カウンセラーというポジションを取らなくてもカウンセリングは出来るのか!』

後から分かりましたが、実はこの気付きは、
カウンセリングのジャンルの中でも、最高峰の難しい上位スキルであったのです。
これこそ現在、プロ向け講座で教えている内容です。

臨床に出れば分かりますが、むしろカウンセラーやコ
ーチといったポジションが、邪魔になる事があります。

なので目の前のクライエントに合うように、
カウンセラーの役柄や人格をコントロールする練習をします。

それは人間のポジションとは限りません(衝撃発言!)

またこれはカウンセリングに限った事ではありません。

カウンセラーと言う職業でなくとも、部下から上司を変えたり、
立場の低い方から高い方を変える技術です。

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青芭のカウンセリングとは

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