「怒り」から「感謝」へ。たった15秒の神業対応!

コミュニケーションの根本原理が解り、そこそこのレベルになると、
まず腹が立つと言う事がほとんどなくなります。
腹が立ってない振りをするのとは違います。
相手を見下して『気の毒な人』としてとらえ、腹が立たない状態を、
自動化して生きるのとも違います。
(こりゃ絶妙な表現w)
自分も腹が立たない。
相手も腹が立たない。
注意も指摘も、指導もしない。
それでも二者の関係は良好になり、それが共同体にとっても良い結果を作り出す。
そんなコミュニケーションを意識的に出来るようになって貰いたい!と思って
始めたのが『神業コミュニケーション講座』です。
【数年前の実話】
先日、狭い一方通行の車道を逆走する高齢者自転車が、
私のバイクの進路をふさぎました。
交通法規上は私の方が正しく、いつか事故が起こるのが目に見えています。
しかしそのお爺ちゃんが、一言
『なんだよー(怒)』
いやいや、なんだよーじゃないですよ!
危ないですね!
しかし私も通勤途中で時間もなく、朝から揉めたくない。
でも逆走は止めて欲しい。
さて、どうしましょう!
既に怒ってるので、コミュニケーション心理学の出番ですよね!
(下記、実話)
自転車のカゴを見るとクーラーボックスと釣具を持っている。
爺『なんだよー(怒)』
私『おじさん釣りやるの?』
爺『?、お、おう!そうだよ!』
私『僕も釣り好きなんですよ!』
爺『??』
私『釣り行く前に警官に捕まっちゃうといけないからさ~』
爺『??』
私『この道一方通行だから気を付けてね、最近は自転車でも捕まるから!』
爺『自転車でもか!?』
私『最近はそうなのよ』
爺『…そりゃ親切にありがとう…』
私『釣り頑張ってね!』
爺『お、おう…』
怒ってる人に『ありがとう!』と言わせるのに15秒ほどw
この会話の中に、様々なスキルが埋め込まれています。
一般的には、どうしてもこう考えてしまうのです。
相手が間違っていて、私が正しい!と感じて、
いかにあなたが悪いかを自覚させ認めさせようとします。
しかし自覚させるにも逆恨みが怖いので、私に悪意はなく、
あなたを責めるつもりはないから誤解のないように聞いて欲しい!と言う文面を作ります。
日本人らしく、悪くない方が先に謝っちゃったりしてね。
例えば
『お急ぎの所、申し訳ありません、この道は狭い一方通行で、
自転車でも逆走は大変危ないので、皆様の為にも止めてもらう事は出来ますでしょうか?』
と。
悪くもないのに『私から謝ってあげた』なんて
自己不一致な気持ちも抱えます。
大人の対応で、先に謝罪から入り、事実だけをシンプルに伝えて、
WE メッセージで、私だけでなく皆が助かる事を伝える!
某ジャンル、アサーションの見本的な対応です。
悪くはないですね!
ちゃんと理解して下さる方もいる事でしょう。
しかしですね~
相手は既に怒っている!
高齢で頭も固い
相手から見れば、「進路を塞いでるのはお前だ!」と思っています。
この方の場合、もし王道的に、丁寧に一方通行だとお伝えしても
『なんだと~!この若僧が~!俺に注意すんのかー!』となるのが見えてしまうのですね!
お互いに良い気持ちがしないのです。
もちろんしっかり注意して、嫌な思いもさせて、
もう二度と繰り返さないように、言わなければ!と考えるのもアリです。
しかし!いくら素晴らしい言葉をかけても
この様に既に怒ってる人、上司や先輩、お客様などなど、
『その対応こそが生意気だ!』と感じる困ったちゃんがいるのです。
その様なパターンが先に見える時は、傾聴もアサーションも使わず、
違う技法で対処します。
なぜなら、こっちの方法がより得だから!
よく初学者が習った通りの、見本的な対応をして
「なんだ~全然うまく行かないじゃん!」と感じてしまうのですが、
沢山の技法がありますから、臨機応変に使って
本当に効果のあるコミュニケーションをしたいのです。
上記の私の対応は、プロ向けカウンセラー養成講座で教える
「交流分析」にプラスして秘密のジャンル3~4個入った対応です。
この様な対応が自在に出来れば、よほどの病的な方でない限り、
円滑に対応する事ができます。
私はこのお爺さんの認知を変えるために、
「まったくイライラもせず怒りも沸かず、注意や指摘、指導もしていないのです」
むしろお爺さんと仲良くなり!『ありがとう!』と言われて、
なおかつ気を付けて貰えるよう認知を変える。
是非、子育てなどにも応用して頂きたいてす。
コミュニケーションに関係する、様々なジャンルを組み合わせて使うと、
それが可能なのてす。
まず腹が立つと言う事がほとんどなくなります。
腹が立ってない振りをするのとは違います。
相手を見下して『気の毒な人』としてとらえ、腹が立たない状態を、
自動化して生きるのとも違います。
(こりゃ絶妙な表現w)
自分も腹が立たない。
相手も腹が立たない。
注意も指摘も、指導もしない。
それでも二者の関係は良好になり、それが共同体にとっても良い結果を作り出す。
そんなコミュニケーションを意識的に出来るようになって貰いたい!と思って
始めたのが『神業コミュニケーション講座』です。
【数年前の実話】
先日、狭い一方通行の車道を逆走する高齢者自転車が、
私のバイクの進路をふさぎました。
交通法規上は私の方が正しく、いつか事故が起こるのが目に見えています。
しかしそのお爺ちゃんが、一言
『なんだよー(怒)』
いやいや、なんだよーじゃないですよ!
危ないですね!
しかし私も通勤途中で時間もなく、朝から揉めたくない。
でも逆走は止めて欲しい。
さて、どうしましょう!
既に怒ってるので、コミュニケーション心理学の出番ですよね!
(下記、実話)
自転車のカゴを見るとクーラーボックスと釣具を持っている。
爺『なんだよー(怒)』
私『おじさん釣りやるの?』
爺『?、お、おう!そうだよ!』
私『僕も釣り好きなんですよ!』
爺『??』
私『釣り行く前に警官に捕まっちゃうといけないからさ~』
爺『??』
私『この道一方通行だから気を付けてね、最近は自転車でも捕まるから!』
爺『自転車でもか!?』
私『最近はそうなのよ』
爺『…そりゃ親切にありがとう…』
私『釣り頑張ってね!』
爺『お、おう…』
怒ってる人に『ありがとう!』と言わせるのに15秒ほどw
この会話の中に、様々なスキルが埋め込まれています。
一般的には、どうしてもこう考えてしまうのです。
相手が間違っていて、私が正しい!と感じて、
いかにあなたが悪いかを自覚させ認めさせようとします。
しかし自覚させるにも逆恨みが怖いので、私に悪意はなく、
あなたを責めるつもりはないから誤解のないように聞いて欲しい!と言う文面を作ります。
日本人らしく、悪くない方が先に謝っちゃったりしてね。
例えば
『お急ぎの所、申し訳ありません、この道は狭い一方通行で、
自転車でも逆走は大変危ないので、皆様の為にも止めてもらう事は出来ますでしょうか?』
と。
悪くもないのに『私から謝ってあげた』なんて
自己不一致な気持ちも抱えます。
大人の対応で、先に謝罪から入り、事実だけをシンプルに伝えて、
WE メッセージで、私だけでなく皆が助かる事を伝える!
某ジャンル、アサーションの見本的な対応です。
悪くはないですね!
ちゃんと理解して下さる方もいる事でしょう。
しかしですね~
相手は既に怒っている!
高齢で頭も固い
相手から見れば、「進路を塞いでるのはお前だ!」と思っています。
この方の場合、もし王道的に、丁寧に一方通行だとお伝えしても
『なんだと~!この若僧が~!俺に注意すんのかー!』となるのが見えてしまうのですね!
お互いに良い気持ちがしないのです。
もちろんしっかり注意して、嫌な思いもさせて、
もう二度と繰り返さないように、言わなければ!と考えるのもアリです。
しかし!いくら素晴らしい言葉をかけても
この様に既に怒ってる人、上司や先輩、お客様などなど、
『その対応こそが生意気だ!』と感じる困ったちゃんがいるのです。
その様なパターンが先に見える時は、傾聴もアサーションも使わず、
違う技法で対処します。
なぜなら、こっちの方法がより得だから!
よく初学者が習った通りの、見本的な対応をして
「なんだ~全然うまく行かないじゃん!」と感じてしまうのですが、
沢山の技法がありますから、臨機応変に使って
本当に効果のあるコミュニケーションをしたいのです。
上記の私の対応は、プロ向けカウンセラー養成講座で教える
「交流分析」にプラスして秘密のジャンル3~4個入った対応です。
この様な対応が自在に出来れば、よほどの病的な方でない限り、
円滑に対応する事ができます。
私はこのお爺さんの認知を変えるために、
「まったくイライラもせず怒りも沸かず、注意や指摘、指導もしていないのです」
むしろお爺さんと仲良くなり!『ありがとう!』と言われて、
なおかつ気を付けて貰えるよう認知を変える。
是非、子育てなどにも応用して頂きたいてす。
コミュニケーションに関係する、様々なジャンルを組み合わせて使うと、
それが可能なのてす。