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人生の「引いて良い流れ」と、「引くと良くない流れ」

人生の「引いて良い流れ」と、「引くと良くない流れ」

約15年ほど前にお世話になった先輩が、
カウンセリングや治療で訪ねてきてくれました。
全く面識のない所から私を仲間にしてくれて、
色々と教えてくれた面倒見のよい兄貴の様な存在です!

聞けば私の投稿を全部読んでいるとの事。
懐かしい話もあり、そのまま我が家に招いて夕食。
急遽いらした為に料理は手抜きの15分料理です!(いつもか(笑))

私自身もそうですが
10年後の自分なんて何も分からない。
いや、来年の事だって分からない。

では、分からないから何も出来ないのか?と言うと、そうでもない!
日々、自分がどんな流れに属しているのか?把握しています。

特に誰もが生まれながらに、巻き込まれている家系の流れを観ると、
見えてくるものが多々あります。
引いて良い流れと、引くと良くない流れがあります。

先祖や親からの流れが良くない流れしかない方は、
その流れから出ないと病気になるか、
生き地獄か、やがて若くして死ぬか。

いやいや。大袈裟な!
と思う方もいると思いますが、人生の転換期というものが、
誰にでも突如やってくる事があります。
転機はやってくるまで、『自分には来ない!』と思ってる方も多いのですが、
来たときには『これがそうか!』と分かります。

大きな試練となる転機!
その内容により対処方が違います。

●避けて良いもの(占いや能力者のアドバイスなども参考になる)
●受け入れなければならぬもの(内観やマインドフルネスが適している)
●乗り越えなければならぬもの(覚悟し学習と行動が必要)
●自分の課題ではなく、相手に返さねばならぬもの(学習と技術が必要)

家系の流れ、本人の状況、相手の状況、その他の人間関係、環境要因、
所属コミュニティからの影響、などなど
それぞれに考慮しながら、全く別の対処が必要になってくるのです。

この先輩も、三つの大きな問題を抱えていますが、どれも性質が違う個別の悩みなので、
それぞれに別のジャンルが必要でした。 
もし、三つの悩みや問題点が複雑に絡まり合うならば、
同時にひっくり返さないと、解決しない場合もあります。
これら複数の問題を同時に、全てを俯瞰的に見立て、それぞれ最善のジャンルとプロセスで、
治療もカウンセリングも行いたいのてす。

この様なケースは、短期の養成スクールなどの、新米カウンセラーではまず不可能!
総合的に、俯瞰的に観れて、複雑な問題を解決可能な形へと、シンプルに統合していく!
その俯瞰視点の一つとして、クライエントのあらゆる関係性を図式化する
ジェノグラムを書く技術があります。
プロのカウンセラーはこのような図が、頭の中に入っているのです。

青芭のカウンセリングとは

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