あえて言います!完全にパワースポットです (笑)

創業300年、木造建築四階建ての有形文化財の宿!
湯河原の上野屋さんに訪れました。
温泉は源泉中の源泉!
水戸黄門(水戸光國公)も宿泊した凄い宿です。
数年前からの縁で何度も往診に伺っておりますが、
お客として泊まったのは初めてです!
スピ系投稿はしない主義ですが、今日はあえて言います!
完全にパワースポットです(笑)
源泉だけでなく歴史的建造物に魂が宿ってます。
(あ~!今気が付きました。「宿」とはそう言う意味ですね!)
古くから「傷の湯」として有名ですが、皮膚(肺)への作用は表向きの効果です。
地(脾)と水(腎)のエネルギーが高温の温泉として作用する事で、本来は身体を冷す水の作用をなくし、
火(心)や木(肝)の作用である気が昇る(イライラや怒り、交感神経が高ぶる)のも抑えます。
私が感じるに、ここの温泉は表向きの傷への効果の土台となる、脾や腎への効果が強いのです。
なるほど~!
だから美白や美肌(お肌ツルツル)の温泉ではなく、病院で治らない深い傷、
体力を根本から回復させてからでないと治らない、免疫力が落ちた重度の患者さんに効果があると言われてきた訳ですね!
パワースポットとしては、キラキラ系の人には向きません。
ここは新たなアイデアが湧くような覚醒を促すエネルギーではありません。
こころ静かに内観したり、療養したり、深い心の傷を癒す、陰のエネルギーを補充する場所です。
過労からくるウツ病、消耗性疾患などにもオススメです。
回復しながら我が身に起きた事を認め、ただただ受け入れるマインドフルネスにも良いです。
過去の精算や悟りを促すエネルギーですね。
また300年以上も何代にもわたり受け継がれて、なお存在する宿からは、使命を持った家系の流れの中で、
私達が「役割を生きる」事の意味を感じます。
最初に往診に来た時に感じたのです。
私は宿にやどる何かから見定められているな!と
お客様ではない私が、宿を守る跡継ぎやスタッフに何をするのか?と警戒している様子。
『あ~許されてないな!』と感じた私は、宿の祠?に手を合わせました。
自分の家系は絶縁していて、墓参りもしないのにね(笑)
「私は敵ではありませんよ!」
「微力ながら私も宿の存続に貢献いたします!」と
線香がないので、持っていたモグサ(お灸)に火をつけました。
個人を対象にする意識から、歴史や文化、それを守る人達のお役にたたせて頂きます!
と言う「在り方」になるのです。
すると宿にかかっていた霧が晴れ、私の視力が開け、家系を観る精度が上がっていきます。
向こう側から許されたのです。
そして、そこからは宿の皆様を通して、先祖や宿の守り神?との交流が始まる訳です。
すると現実の世界(宿を取り巻く人間関係)でも、良い変化が訪れます。
私が普段行っている一般的な個人カウンセリングや治療が基礎である事には変わりありませんが、
もっと深いレベルの関わり方があるのです。
目の前の患者さんやクライエントさんだけでなく、そこに関わる関係者や環境、歴史や文化にとっても、
良い介入の仕方でなければ、より大きな枠で上手く行くことはありません。
来談者中心療法と言っても、そのクライエントが自己一致したあかつきには、
外の世界との関係性の一致へと進みます。
治療やカウンセリングにも表があれば裏もある。
浅い階層での解決もあれば、深い階層での解決もある。
相手と自分という二者での解決もあれば、関係者を含む解決もある。
歴史や文化を含む解決もある。
逆に、クライエントの問題を解決しない事が、より大きな全体としては一番の解決という場合すらある。
プロとしては、当たり前の基本が出来ていて、なおかつ目に見えない世界への介入が必要と感じるなら
その見立てが見えてくるはずです。
しかし現実を差し置いての逃避先として導けば、それは病的な方向へ進んでしまう道。
一般の方には誤解しやすい道ですから、普段はやみくもに話さないのです。
湯河原の上野屋さんに訪れました。
温泉は源泉中の源泉!
水戸黄門(水戸光國公)も宿泊した凄い宿です。
数年前からの縁で何度も往診に伺っておりますが、
お客として泊まったのは初めてです!
スピ系投稿はしない主義ですが、今日はあえて言います!
完全にパワースポットです(笑)
源泉だけでなく歴史的建造物に魂が宿ってます。
(あ~!今気が付きました。「宿」とはそう言う意味ですね!)
古くから「傷の湯」として有名ですが、皮膚(肺)への作用は表向きの効果です。
地(脾)と水(腎)のエネルギーが高温の温泉として作用する事で、本来は身体を冷す水の作用をなくし、
火(心)や木(肝)の作用である気が昇る(イライラや怒り、交感神経が高ぶる)のも抑えます。
私が感じるに、ここの温泉は表向きの傷への効果の土台となる、脾や腎への効果が強いのです。
なるほど~!
だから美白や美肌(お肌ツルツル)の温泉ではなく、病院で治らない深い傷、
体力を根本から回復させてからでないと治らない、免疫力が落ちた重度の患者さんに効果があると言われてきた訳ですね!
パワースポットとしては、キラキラ系の人には向きません。
ここは新たなアイデアが湧くような覚醒を促すエネルギーではありません。
こころ静かに内観したり、療養したり、深い心の傷を癒す、陰のエネルギーを補充する場所です。
過労からくるウツ病、消耗性疾患などにもオススメです。
回復しながら我が身に起きた事を認め、ただただ受け入れるマインドフルネスにも良いです。
過去の精算や悟りを促すエネルギーですね。
また300年以上も何代にもわたり受け継がれて、なお存在する宿からは、使命を持った家系の流れの中で、
私達が「役割を生きる」事の意味を感じます。
最初に往診に来た時に感じたのです。
私は宿にやどる何かから見定められているな!と
お客様ではない私が、宿を守る跡継ぎやスタッフに何をするのか?と警戒している様子。
『あ~許されてないな!』と感じた私は、宿の祠?に手を合わせました。
自分の家系は絶縁していて、墓参りもしないのにね(笑)
「私は敵ではありませんよ!」
「微力ながら私も宿の存続に貢献いたします!」と
線香がないので、持っていたモグサ(お灸)に火をつけました。
個人を対象にする意識から、歴史や文化、それを守る人達のお役にたたせて頂きます!
と言う「在り方」になるのです。
すると宿にかかっていた霧が晴れ、私の視力が開け、家系を観る精度が上がっていきます。
向こう側から許されたのです。
そして、そこからは宿の皆様を通して、先祖や宿の守り神?との交流が始まる訳です。
すると現実の世界(宿を取り巻く人間関係)でも、良い変化が訪れます。
私が普段行っている一般的な個人カウンセリングや治療が基礎である事には変わりありませんが、
もっと深いレベルの関わり方があるのです。
目の前の患者さんやクライエントさんだけでなく、そこに関わる関係者や環境、歴史や文化にとっても、
良い介入の仕方でなければ、より大きな枠で上手く行くことはありません。
来談者中心療法と言っても、そのクライエントが自己一致したあかつきには、
外の世界との関係性の一致へと進みます。
治療やカウンセリングにも表があれば裏もある。
浅い階層での解決もあれば、深い階層での解決もある。
相手と自分という二者での解決もあれば、関係者を含む解決もある。
歴史や文化を含む解決もある。
逆に、クライエントの問題を解決しない事が、より大きな全体としては一番の解決という場合すらある。
プロとしては、当たり前の基本が出来ていて、なおかつ目に見えない世界への介入が必要と感じるなら
その見立てが見えてくるはずです。
しかし現実を差し置いての逃避先として導けば、それは病的な方向へ進んでしまう道。
一般の方には誤解しやすい道ですから、普段はやみくもに話さないのです。