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枠にとらわれない発想 ― 自分の面白さを、社会に役立てていく。

枠にとらわれない発想 ― 自分の面白さを、社会に役立てていく。

私の夢の1つに『面白いぶっ飛んだ学校の先生になりたい!』というのが、
おぼろげながらあった気がします。
それが数年前から、様々な方とのご縁があり叶っているのだな!と感じています。

ビジネススクールや音大で武道の講座が出来たり、
様々な異業種の先生レベルの方に教える事が出来たり。
本来の職業を超え、既存の枠を超えて活動するのが楽しくて仕方ありません。

東洋医学や武道の技法だからと言って、その枠に留めておく必要もなく、
カウンセリングにも使えるし、音楽療法にも使えます。

私の受講生達には、カウンセリングの技法だからって、その枠に留めておく必要もなく、
日常生活や仕事でも積極的に使って生きて欲しいのです。

何か特殊な現象や、奇跡的な引き寄せが注目されがちですが、心の使い方、
身体の使い方の基本だけでも、日常でこそ効果的に使えるのです。

使いこなせれば生き方そのものが変わりますので、毎日お得で幸せな事が起こります。
催眠やトランスだって、日常生活や仕事でも上手く使えば、異次元の事が起きます!
現在の私は、それで様々な活動が出来てるようなものです。
どんな人間関係においても、どんな仕事においても使いまくり!(笑)

しかし今だからこそ、これらのスキルを職業的に活かしていますが、
子供の頃からぶっ飛んだ発想をしては、真面目な学校の先生には嫌われていました。

今思えば、人間は子供の頃が一番一致した素直な行動や表現が出来ているし、
枠に囚われない柔軟な発想が出来ています。
しかし親からの躾や学校教育で、その発想を潰されてきたように感じます。

①さかのぼれば幼稚園(笑)
折り紙を4つに折って、ハサミでチョキチョキ!
広げると模様になってる!という図工の時間。
私は綺麗な4つ折りではなく、あえて非対称に折る部分を少し作り、
模様に変化を付ける事を試したんです。
そしたら先生に、綺麗に折れてないと直されました(笑)

また、わざとずらした2枚の折り紙を4つ折りにして、切った後に四隅を揃えると
2色刷りみたいになるのを発見したのに、
『勝手に2枚使っては駄目、1枚ずつやりましょうね~!』と注意されました(笑)
子供ながらに私は思いました。
『先生の見本のやり方より僕の方が凄いんじゃない?』と


②そして小学校の時
美術(図工?)の時間にリンゴのデッサン。
先生が「みんな普通のリンゴしか書かないからつまんないわ!」と言うので、
私は虫食ったリンゴの中にいる「虫視点」からリンゴを書いたんです。
リンゴの内部から、外を眺める虫の視点。
こりゃ心理学的には非常に重要な視点です。

しかしその結果、なんと最低の点数を付けられました・・(マジよ!)
どうやら人間以外の視点は、先生には分からなかったようです。
私は思いました。
「この先生、美術のセンスないな!w」と


③同じく小学校の家庭科の時間
フルーツポンチとウサギリンゴを作る授業。
リンゴをカットして、皮を剥きつつ少し残し、耳を付ける作業に点数が付き、
成績に反映されます。

私はウサギリンゴにプラスして、喫茶店のパフェに刺さってる、
段々にスライドして魅せる飾りリンゴを作ったんです。
ちゃんと通常の課題をこなして、なおかつ余った時間で作ったのですが、
先生の逆鱗に触れ、最低点(笑)

クラス全員の前で、見せしめ的に凄い怒られて、しかも10点満点中0点!
『勝手な事をやるとこうのるのよ!』と言われた様な気分になりました。
私は先生の作ったウサギリンゴを見て思いました。
『先生より上手く作ったので、この先生は悔しいのだな!(笑)』と

今思えば前提となる暗黙のルールを破っていた

昔から大人の示す枠を簡単に破る子供だったのでしょう。

当然、働く年齢になってバイトなどしても、勝手にもっと良いルールに変えるので、
似たような小さな事件を起こします。

今は大人なんで、これはこれで仕方がないと言う事も受け入れています(笑)
受け入れた上で、上手く社会に適応して発揮しているので、むしろ役立っています。

先生も人間、未熟であったり、その先生自身も
「学校教育は決められた枠の中でやらねばならない」そう教育されて生きてきています。
時代の流れを考えれば、しょうがないですよね~

先生の立場からすれば、教える側として相当やりにくい!(笑)
成績なども付けにくい!
他の生徒との扱いのバランスに困る!

だから未熟な先生は、自分の授業を妨害されたかの様な気分になってしまったのでしょう。
上手な先生ならば、変わった事をする生徒を尊重しつつ認め、
その才能を伸ばしつつ、決められた枠組みのなかでも授業をし、
ルールの中でも成績を付ける先生もいらっしゃるかと思いますが、なかなか少ない。

しかし子供とはいえ、後から私も怒られても仕方がない事をしたのだと、分かりました。
何故なら一人だけ、前提となる暗黙のルールを破っているからです。

①は、一人だけ2倍の折り紙を使っている
②は、リンゴのデッサンなのに架空の絵を書いている
③は、授業で出たお題以外の難しい事をして注目を集め、結果授業を妨害した。

おまけに私に影響を受けた他の生徒が真似をして、包丁で指を怪我をするリスクなどを増やした。
などなどです。
異質な能力や、面白い視点があるのに社会性が足りない(笑)
そんな方は、そのまま能力を発揮すると、日本ではまだまだ潰されちゃう事が多いと思います。

それを『嫌われずに通すコミュニケーション能力』を身に付けるとどうなるでしょうか?
迷惑行為が利点に変わり、成果に繋がり、所得も増えるかも知れませんよ!

●写真:桐朋学園(脱力武道セラピー×音楽療法)での授業風景
この度も音楽療法の世界に招いてくれた小宮先生!ありがとうございます!
私も一生涯、枠を外しつづけ、ぶっ飛んだ生徒も見れる、そんな先生になりたいですね~
え~、その他各種ジャンルとのコラボ企画、学校や企業での講師・公演の仕事、待ってます!
異業種の方が面白いですよ~
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