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弘法は筆を選ばず、でも初心者は良い筆がある方がいい

弘法は筆を選ばず、でも初心者は良い筆がある方がいい

ここ最近、普段はあまり投稿してないスピリチュアル系の投稿をしていますが
本当はもう少し控えたいのです。
何故なら、あまりそちらに行くと現実から離れてしまいます。

どう言う事かといいますと、辛い現実に対し「スピリチュアルな解釈」をする事によって
自我を防衛し、現実検討能力をどんどん低く設定してしまうと病的な状態へと進むからです。
あえて「辛い現実のガス抜き」として、建設的・合理的・効果的・自律的な考え方へのクッション材として、
その解釈を使いこなしているのなら問題ありません。

カードやパワーストーンを使って、精神世界やスピリチュアルな世界と現実が統合し、
なんら矛盾を感じない方向へ進んでいるのなら問題ありません。

料理の鉄人、道場六三郎さんが『料理を美味しくするには食材の声をよく聴く事だ!』と言ったとします。
それを真に受けてピーマンに話しかけませんよね?
声を聴くってのは、実際にピーマンを触って色艶や鮮度を確かめたり、
食べてみて今の時期の味がどんなものか感じる事です。

それを感じた事で、どんな調理法にするか?どんなレシピを使うか?どんなソースが合うか?など決める訳です。
『食材の声を聴いてそれを現実の料理に反映させるのです』
それをしないと美味しい料理は作れないよ!と言っているのです。
(六さんが言ったんではなく私が言ったんだけどw)

現在プロ向け講座でも、潜在意識にアクセスして
潜在意識の扉を開き、日常では感じる事の出来ない
まだ言語化できていない『心』の声を聴くワークをやっています。

私には珍しくカードやパワーストーンも使いますが、占いや妄想ではなく、
カウンセリング心理学として各種技法を練習しています(ここ重要)
タロットだろうが、ビックリマンシールだろうが、キン肉マン消しゴムだろうが何でもいいのです(笑)
適当な物がなければ、ゴミや落ち葉、街中の景色や、通り過ぎる人であろうが、何でもいい。
弘法筆を選ばず!
ぶっちゃけツール(道具)は何でもよく、そのツールによって引き出した情報を、
いかに現実で使いこなすか?現実と統合するか?なのです。
究極は、筆がなくても弘法ですし
字を書かなくても影響力があり、弘法としての力があるのです。

さて、そうは言っても初学者は、良い筆がある方が早く上手くなります。
良い筆を買ったから、
良い釣竿を買ったから、
良い旦那を(妻を)もらったから、
自分は凄いのだ!と勘違いしてはいけませんが(笑)
自分にとって良いツールが、学習を効果的にする事は確かです。

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