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婚姻の発達段階という考え方

婚姻の発達段階という考え方

婚姻の発達段階と言う考え方があり、結婚から老年期夫婦まで、
時期ごとに直面するお題が大方決まっています

何も知らないラブラブモードから、一緒に住みだして経済的価値観のつじつまを合わせ、
子育ての価値観のつじつまを合わせ、子供が自立してから成熟した(してない人も多いけど)
精神で人生後半の計画を立てる時。などなど

それぞれの変化の境目で
『あれ?マジでこの人で大丈夫なのだろうか?』と考える訳です。
そして『別れるか、別れないか?』の二択思考にハマる。

私の受講生はお分かりですね!
その二択思考こそが、ダブルバインドという悪循環を生みだし反芻を繰り返させるのです。

愛を育むはずが、怨み辛みのスパイラル…

就職も結婚も人生も!
すればOKってものではなく『それぞれの変化の局面と、アナタの達段段階』の両面を上手い事、
つじつまを合わせていくという(統合していく)という作業が必要なのです。

それをせずして
『この会社、辞めない方がいいですか?辞めた方がいいですか?』とか
『この旦那とは、別れない方が良いですか?別れた方が良いですか?』
とカウンセラーに、2択で聞きたくなるのよね!
それを占いで見てもらう人すらいる。

それを否定するわけではないですが、その前に・・
『アナタ自身が、その課題に直面した事で、何を学び、どんな施策を打ちましたか?、
そこから統合に向かいましたか?』この部分が抜けている人が多いのです。
なぜ抜けてるか?と言うと。

そもそも、その様な『人間が成長していく仕組みそのものや、発達していくプロセスをしらない』(①情報不足)
多少かじって知ってるけど、知ってるだけで腑に落ちてない(②学習不足・③内観不足・④受容不足) 

もしくは
『学習はして、大方の事は分かっているし知識として、やり方は知っている。講座に参加したり書籍も読んだ。
でも現実が変わらない』(⑤練習不足・⑥実践不足)

それか
『練習も実践もしている!少しは現実を変える事ができる。でも自己実現には至らない』
(⑦総合学習不足⑧俯瞰不足⑨統合不足)

①~⑨の不足を全く解消しないで、どっちがいいか?の2択で判断しようとする。
残念ながら、どちらの2択を選んでも同じ運命が待ち受けています。

500円玉を、表向きで使うか?裏向きで使うか?
それにこだわってどうしますか?
どっち向きで使っても500円の価値しかないでしょ。
つまり500円分の解決(購入)しかできないのです。
重要なのは500円という旦那で(ごめん、たとえ話ですよ~w)
アナタ自身が何をするか?です。

500円をどう使うか?により無限の可能性があるのだけど、
『どう使うか?』は500円玉に紐付いた価値ではなく、
使う人に紐づいた価値なのよね。

500円玉を経済的価値でしか見れないなら、使ったら終わりよね・・・
同様に、今の会社を辞めたらただの人よね・・・
同様に、今の旦那と別れたらただの叔母さんよね・・
(ゴメン、逆もまたしかり)

その経験をしたあとに『アナタ自身が成長したか?』
『アナタ自身が魅力的になったか?』にフォーカスしたいのです。

500円で何が買えたかではないんです。
アナタがどう成れたか?なのです。
同様に、「今回の人生がどうだったか?」ではないんです。
アナタがどう成れたか?なのです。

何をするかは、相手関係なく
『アナタが行動化するので。例え相手が変わらなくても、行動した分アナタは必ず変わる』
①~⑨のどこかの経験を手にしてるはずなんです。

さて、TMDの受講生は、この話が『繋がる傾聴俯瞰講座』である事が分かりますかね。
少し『繋がる傾聴実践講座』の内容も入ってますね。

①~⑨のプロセスを、カウンセラーとクライエントが力を合わせて、順序よく歩んでいく!
どこを取っても2択を迫る考え(カウンセリング)になんて、ならないのです。

繋がる傾聴俯瞰講座

青芭のスクール

プロ向けカウンセラー養成スクールTMD

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