感謝すればするほど病気になる場合もあるんです

感謝なんかしたらダメですよ!
むしろ一度しっかり相手(親・旦那・彼氏etc)を怨まないと!
しっかり怒らないと!
と、カウンセリング中に「怨むワーク・怒るワーク」をする事が多々あります。
これ!特に特殊な事でも何でもなく、某メジャーなジャンルを使い、
安全な環境で「潜在意識に眠る蓋をされた感情を出すワーク」です。
もちろんこれを行う事により、良い効果が出るとの見立ての上で、クライエントさんの心の強さ、
身体の体力を考慮し、本人に大丈夫か確認を取りながら
プロセスを踏んで行う事が必要なのは言うまでもありません。
しかしながら、先日もいらしたんですよ。
『感謝出来ないから何をやっても上手く行かないんだ!』
『何事にも感謝して生きないとダメだよ!』
と他所で言われて、嫌な思いをしてきたクライエントさんです。
感謝が大事・・・
確かにそうです・・・
そうなんだけれどね・・・
一般的にはそうでしょう(苦笑)
でもね~!
目の前のクライエントさんのご事情と環境では無理でしょうよ!
私もね。
感謝できない暗黒の時代がありました。
なんで感謝できなかったか?と言いますと
周りの家族含め、自分の周りにいる人が
『本当に私の為を思って言ってくれてる(係わってくれてる)のではなく、
自己呈示を巧みに使い、私から搾取する事を目的に操作してくる』人間ばかりだったからです。
===【自己呈示(じこていじ)とは】===========================================
相手に恐怖や罪悪感を与え支配しようとするもの。
ジョーンズらはこのような自己呈示も含め、
他者に与える印象を積極的に操作する自己呈示を5種類に分類している。
これらは戦略的自己呈示あるいは主張的自己呈示と呼ばれる。
〇取り入り…自分の好ましい特性をアピールすることで、好意を得たり、他者を納得させる。
〇自己宣伝…他者が自分を尊敬させるために、自分の能力を示す。
〇示範…自分が賞賛に値する道徳的美徳を持っている良い人間なのだと、他者を納得させる。
〇威嚇…自分が相手に害を及ぼすような危険な性質を持っているという恐怖を植え付けることによって他者を納得させる。
〇哀願…他者からの助けや利益を得るために、自分が貧しくて、援助に値するものだと他者を納得させる。
=====================================================================
毒親だけでなく、毒上司、毒友達が仕掛けてくるコミュニケーションはみんなコレだもの。
『子供に恐怖や罪悪感を与え支配しようとする』教育です(教育とはいえませんが)
その目的は、子供を親の都合がいいように洗脳し、労働力や金銭、自分の心を満足させる事です。
ぶっちゃけ、法律的にはセーフでも精神的に追いやられて死んでしまう子供も多いです。
『自分の親から搾取の対象とされ洗脳される』
とても愛情などと呼べるしろものではありません。
毒親、機能不全家族、パーソナリティ障害の親
言い方はなんでもいいです。
もちろん真っ当な教育とは言えませんし、子供は真っ当な人格形成には至りません。
もし親の代わりに、そこそこの教育をしてくれる方に出会えなければ、
俗に言うアダルトチルドレンになるしかありません。
しかしそんな親の周りも、同じく酷い事が多い・・・
周りの親戚、親の同類の友達など、そのレベルで足を引っ張り合い、
搾取し合うような人間関係しかない環境・・・
それを知らない(見えてもいない) 一般の方や
お坊さんや神父さん、宗教やスピリチュアルの人からも
『親や周りの人に感謝をしないといけない』と言われる(笑)
たまったもんじゃありません!
この人達!な~んにも見えていませんよ!
能力がないのに職業としてやってる人達か、
「自分は愛と感謝で生きています!」と示す事が目的の方達です。
「親や先祖に感謝しなさい!」ってね~
もしその子供が虐待を受けていたらどうします?
その先祖の流れを引き受け病気になってたらどうします?
感謝なんかしたら自己不一致で悪化ですよ!
自分にしっかりと人権がある事を自覚し、恨みや怒りを自覚し、無条件に愛され許され、
発達段階の穴を丁寧に埋めて、丁寧に回復のプロセスを踏む必要があります。
それが出来る人に出会い、そこそこの時間がかかります。
「これさえやれば系」で変われる人は軽症な人です。
生まれながらに人権が無かった強制的な児童労働をされる国などの子供もそうです。
保護してから人権や尊厳という感覚が芽生えるだけでも数年がかりの場合もあります。
私も感謝などできない長い暗黒の時代がありました。
家庭であるべき基本的な人権が認められていないのに、
それを見抜けない大人たちが「感謝」が大事だと言う・・・
「虐待で死んでいく子供」に「親や世間に感謝しろ!」って
無理ですって・・・
この様な環境で育った方達にとっては
「すべてに感謝できない!」その感覚の方がむしろ当然です。
浅いレベルで判断してくる聖職者、カウンセラー、コーチ、などなど、
「感謝の押し売り」止めて下さい。
命からがら生きてきた被害者に
『感謝できないあなたが悪い!』
『アナタの人格が歪んでるから引き寄せてるんだ!』
など、更なる罪悪感を植え付け、自分の未熟なスキルを誤魔化すのを止めて下さい。
カウンセリングがトラウマになったら、益々回復が遅れます。
良い出会いがあっても人間不信が強化され、
チャンスがあってもカウンセリングに来なくなってしまいます。
ちなみに私のプロ向け講座の卒業生たちには、そんなカウンセラーは一人もいません(笑)
私の教え子ですからね、ご自身もアダルトチルドレンだったり、
それなりの経験からカウンセラーを目指しています。
もちろん家系の流れを読むことを教えています。
しかし、どんな相談をしても、話が手詰まりになると
最終的には感謝だ愛だで誤魔化す人!
宇宙はそういう仕組みなんです!
アナタはそうなる為に生まれてきた!
アナタはまだ未熟だから分からないんだ!
と言い放つ人!に本物はいませんよ!
その様な視点!その様な次元があるのは承知しています。
しかし、クライエントの事を大切に思う人は、そんな事は言いません。
何故なら、
『アナタが何故、そうならざるおえなかったのか?』と言う、
アナタを含む周りの関係性、階層性が見えています。
けしてアナタを責める&攻める事はないはずです。
むしろ一度しっかり相手(親・旦那・彼氏etc)を怨まないと!
しっかり怒らないと!
と、カウンセリング中に「怨むワーク・怒るワーク」をする事が多々あります。
これ!特に特殊な事でも何でもなく、某メジャーなジャンルを使い、
安全な環境で「潜在意識に眠る蓋をされた感情を出すワーク」です。
もちろんこれを行う事により、良い効果が出るとの見立ての上で、クライエントさんの心の強さ、
身体の体力を考慮し、本人に大丈夫か確認を取りながら
プロセスを踏んで行う事が必要なのは言うまでもありません。
しかしながら、先日もいらしたんですよ。
『感謝出来ないから何をやっても上手く行かないんだ!』
『何事にも感謝して生きないとダメだよ!』
と他所で言われて、嫌な思いをしてきたクライエントさんです。
感謝が大事・・・
確かにそうです・・・
そうなんだけれどね・・・
一般的にはそうでしょう(苦笑)
でもね~!
目の前のクライエントさんのご事情と環境では無理でしょうよ!
私もね。
感謝できない暗黒の時代がありました。
なんで感謝できなかったか?と言いますと
周りの家族含め、自分の周りにいる人が
『本当に私の為を思って言ってくれてる(係わってくれてる)のではなく、
自己呈示を巧みに使い、私から搾取する事を目的に操作してくる』人間ばかりだったからです。
===【自己呈示(じこていじ)とは】===========================================
相手に恐怖や罪悪感を与え支配しようとするもの。
ジョーンズらはこのような自己呈示も含め、
他者に与える印象を積極的に操作する自己呈示を5種類に分類している。
これらは戦略的自己呈示あるいは主張的自己呈示と呼ばれる。
〇取り入り…自分の好ましい特性をアピールすることで、好意を得たり、他者を納得させる。
〇自己宣伝…他者が自分を尊敬させるために、自分の能力を示す。
〇示範…自分が賞賛に値する道徳的美徳を持っている良い人間なのだと、他者を納得させる。
〇威嚇…自分が相手に害を及ぼすような危険な性質を持っているという恐怖を植え付けることによって他者を納得させる。
〇哀願…他者からの助けや利益を得るために、自分が貧しくて、援助に値するものだと他者を納得させる。
=====================================================================
毒親だけでなく、毒上司、毒友達が仕掛けてくるコミュニケーションはみんなコレだもの。
『子供に恐怖や罪悪感を与え支配しようとする』教育です(教育とはいえませんが)
その目的は、子供を親の都合がいいように洗脳し、労働力や金銭、自分の心を満足させる事です。
ぶっちゃけ、法律的にはセーフでも精神的に追いやられて死んでしまう子供も多いです。
『自分の親から搾取の対象とされ洗脳される』
とても愛情などと呼べるしろものではありません。
毒親、機能不全家族、パーソナリティ障害の親
言い方はなんでもいいです。
もちろん真っ当な教育とは言えませんし、子供は真っ当な人格形成には至りません。
もし親の代わりに、そこそこの教育をしてくれる方に出会えなければ、
俗に言うアダルトチルドレンになるしかありません。
しかしそんな親の周りも、同じく酷い事が多い・・・
周りの親戚、親の同類の友達など、そのレベルで足を引っ張り合い、
搾取し合うような人間関係しかない環境・・・
それを知らない(見えてもいない) 一般の方や
お坊さんや神父さん、宗教やスピリチュアルの人からも
『親や周りの人に感謝をしないといけない』と言われる(笑)
たまったもんじゃありません!
この人達!な~んにも見えていませんよ!
能力がないのに職業としてやってる人達か、
「自分は愛と感謝で生きています!」と示す事が目的の方達です。
「親や先祖に感謝しなさい!」ってね~
もしその子供が虐待を受けていたらどうします?
その先祖の流れを引き受け病気になってたらどうします?
感謝なんかしたら自己不一致で悪化ですよ!
自分にしっかりと人権がある事を自覚し、恨みや怒りを自覚し、無条件に愛され許され、
発達段階の穴を丁寧に埋めて、丁寧に回復のプロセスを踏む必要があります。
それが出来る人に出会い、そこそこの時間がかかります。
「これさえやれば系」で変われる人は軽症な人です。
生まれながらに人権が無かった強制的な児童労働をされる国などの子供もそうです。
保護してから人権や尊厳という感覚が芽生えるだけでも数年がかりの場合もあります。
私も感謝などできない長い暗黒の時代がありました。
家庭であるべき基本的な人権が認められていないのに、
それを見抜けない大人たちが「感謝」が大事だと言う・・・
「虐待で死んでいく子供」に「親や世間に感謝しろ!」って
無理ですって・・・
この様な環境で育った方達にとっては
「すべてに感謝できない!」その感覚の方がむしろ当然です。
浅いレベルで判断してくる聖職者、カウンセラー、コーチ、などなど、
「感謝の押し売り」止めて下さい。
命からがら生きてきた被害者に
『感謝できないあなたが悪い!』
『アナタの人格が歪んでるから引き寄せてるんだ!』
など、更なる罪悪感を植え付け、自分の未熟なスキルを誤魔化すのを止めて下さい。
カウンセリングがトラウマになったら、益々回復が遅れます。
良い出会いがあっても人間不信が強化され、
チャンスがあってもカウンセリングに来なくなってしまいます。
ちなみに私のプロ向け講座の卒業生たちには、そんなカウンセラーは一人もいません(笑)
私の教え子ですからね、ご自身もアダルトチルドレンだったり、
それなりの経験からカウンセラーを目指しています。
もちろん家系の流れを読むことを教えています。
しかし、どんな相談をしても、話が手詰まりになると
最終的には感謝だ愛だで誤魔化す人!
宇宙はそういう仕組みなんです!
アナタはそうなる為に生まれてきた!
アナタはまだ未熟だから分からないんだ!
と言い放つ人!に本物はいませんよ!
その様な視点!その様な次元があるのは承知しています。
しかし、クライエントの事を大切に思う人は、そんな事は言いません。
何故なら、
『アナタが何故、そうならざるおえなかったのか?』と言う、
アナタを含む周りの関係性、階層性が見えています。
けしてアナタを責める&攻める事はないはずです。