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毒親なのか?猛毒親なのか?毒親の毒レベルは様々

毒親なのか?猛毒親なのか?毒親の毒レベルは様々

毒親の毒レベルって様々。

TVで毒親についての番組を見ていました。
TVだからしょうがないのですが、毒親の毒レベルが低い症例が多く、
私のクライエントはこれでは難しいだろうなぁ~と感じながら見ていました。

番組でパネルになって説明していた重要部分が下記になります。
軽度な方ならこれでも良いかと思います。

【毒親を乗り越えるポイント2】
第三者に不満を吐き出し分かってもらう。
親に不満をぶちまける
親子でカウンセリングを受ける

【毒親にならない為のポイント3】
安全を脅かさない
程よい世話
共感性

しかし重症な毒親で困ってる方はこれを読んだらどう思うでしょうか?
乗り越える前の私や、私のクライエントさんが読んだら
『あ~~~・・・やっぱり専門家でも分かってくれないんだ・・』と感じるでしょう。

何故なら
●第三者に不満を吐き出し分かってもらう。
⇒親の毒レベルが過激すぎて誰も信じてくれず、子供の方が嘘つきと言われてしまう。
結果、親以外の人間に対しても人間不信に。

●親に不満をぶちまける
⇒パーソナリティ障害レベルで何の意味もない・・
不満など言ったら、逆に大きな被害が発生!
逆に命が脅かされる!

●親子でカウンセリングを受ける
⇒受けるはずがない(笑)
受けても専門家も手を焼くレベルで効果なし。
専門家がやがて放棄し、家庭内は余計に悪化。

【毒親にならない為のポイント3】にしても
私の母の場合は・・・
●安全を脅かさない
⇒代理ミュンヒハウゼン症候群なので過剰に守っている。
自分の下にいれば一番安全なのよ!と勘違いしている。

●程よい世話
⇒私こそが、程よい世話の良き母だと思っている

●共感性
⇒自分勝手に共感しては(本当には共感できてない)
自分が子供思いの共感できる親を演じ、その自分に酔っている。
駄目だこりゃw(あくまで私の家族の場合ね)

なので上記で乗り越えられると言われてもね~・・・

毒親なのか?猛毒親なのか?
その差もなかなか大きいですね。

なんか私が扱ってるクライエントさん達が凄すぎてTVが軽症に見えてしまいました。

私のアダルトチルドレンのクライエントさん達の家庭は
6~8割で家庭内殺人や殺人未遂(育児放棄・虐待など含む)が起きています。
とてもじゃないが、親に不満を言うとか、親とカウンセリングに行くとかいうレベルじゃないですから・・・

軽症な毒親と、猛毒親、病的水準が高い親では、全然対処の仕方が違いますね。


※番組が一般的な毒親を扱うという構成上、仕方ない事は理解してます。
※出演していた岡田尊司先生は尊敬しているので、文句ではありません。

親ガチャにはずれた?

そもそもガチャガチャならば、まだましですよ!
「割の合わない変な商品が入っていた!」
そのお陰で高額商品を引く人もいるので、全体としてはまぁガチャガチャの楽しみな所でもある。

でもね!

そのガチャを回すと
「奴隷労働確定!」とか
「毒盛られて死んじゃう」とか
「ヤバい洗脳で頭を乗っ取られちゃう」とか
そう言う親ガチャがある訳なのです。

その場合は「ガチャを開けないで捨てる!」とか
「ガチャを引いても取り出さない」とか
「ガチャを上の投入口から返す」とかしないと
命が危険なんですよね。

病名は同じでも、ひとそれぞれ重症度が違います。
そして起きてる内容も違う。

一般的な内容が更に、重度な人を苦しめると言う仕組みもありますから、
重度な方は『本当に重度なところから復活したカウンセラー』とか、
『自分の状況を深く分ってくれるカウンセラー』を選んだ方が良いですね。

そして分かってくれるだけではダメで、
現実を本当に変えるカウンセリング後半プロセスまで導ける人を見つけたい。

カウンセラーを目指す人が、その様なカウンセラーになるには、
その様なカウンセリングを習う必要があります。
私のプロ向け講座、プロフェッショナル講座の内容です。
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