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八方塞がりの状態から抜け出す、安全な『はみ出かた』

八方塞がりの状態から抜け出す、安全な『はみ出かた』

さて、先日のカウンセリングも八方塞がりの方でした。
八方塞がりの時のカウンセリングって、安全な『はみ出かた』を探すと新たな案が浮上します。
平面では無理な場合は、階層を変えて上か下にはみ出ます。
5階が八方塞がりなら6階、4階を使います。

ここで注意したいのが、自分が今いる階が5階なのに、落ち込み過ぎて自暴自棄となり地下一階に行こうとしたり
現実を切り離して高望みし13階に行こうとしたり
あるいは神(ヘリコプター)の登場を5階で待ってしまったり・・・
無茶をしても効果どころか害になることも。

実際のカウンセリングでも、各階層を行き来するのには象徴的な場所やエピソードを使い中継地点を作ります。
中継地点のない繋がりがない階への移動は、統合失調傾向が強くなり危険です。

本当に意識の階層性を行き来するリアルな『インセプション』(映画みてね)みたいなカウンセリングになります。
今いるその階で解決不能なら多の階に行くしかないのです!

有料カウンセリングにくる方って、本当に切羽詰まっている方が多いのです。
例えるなら!
「世界同時多発テロで火災が発生した貿易センタービルの中で、カウンセリングをしているかのよう」
時間がない!酸素が無い!助けは来ない!
その階で留まっていては打つ手がない!
そんな状況です。

この様な状況からクライエントさんが助かるには
①自分の状況を可能な限り把握する事
②命を最優先にして大きく荷物を捨てる事
③少しでも可能性のある方に大きく移動する事

カウンセリングの場合、①はカウンセラーさんと一緒に考える事ができます。
しかしここで
●プライドが高くカウンセラーにウソを付く人!
●自分の都合に良い事しか話さない人!
●現実を見るのが恐くて、事態を把握しようとしない人!
などは、正確に把握できませんので精度が落ちます。

カウンセラーの腕が良ければ、クライエントの防衛をかいくぐりますので、
むちゃくちゃ頑固でなければ大丈夫ですが、時間はかかります。

で、①はクリアし精度の良い現状把握が出来たとします。
そうなると次が
②命を最優先にして大きく荷物を捨てる事!ですね。
しかしここでまた防衛が・・・(苦笑)

命が掛かってる!
家族が崩壊の危機だ!
大きな事件に発展してきている!んですよね?
それならば、「捨てれるものは捨てないと!」
世間体や過去のプライドなど真っ先に捨てないと~
金目の物、先祖代々のもの、神様関係のもの!
助かりたければ『捨てて下さい!』

しかしながら・・・年配になればなるほど捨てれない人が多いのです(泣)
アダルトチルドレン業界では、子供の命よりも自分のプライドを守る親はたくさんいますからね~
困ったもんです。

で、捨てれたとして、お次は
③少しでも可能性のある方に大きく移動する事。
大きく!です。
家、地域、国、というフィールドの移動や
離婚や再婚、家出、転職、絶縁などの人間関係。
そして自分の信じる文化や信念、生きる為の人生哲学など。
それらを大きく移動しないと助かりません。

しかし生きる意味、生きる動機に直結する問題であるが故に
これを守って移動せず、死ぬ人も出てしまうのも仕方のない事です。

本来ならば、ゆっくりしか変わらないもの、場合によっては先祖代々遺伝子に組み込まれてきた
スキーマレベルのものを、急いで変更しなければならない・・・
『それを捨てたら生きて行けない・・・』と感じるでしょう。
だから、もし捨てられなくても、私が(カウンセラーが)とやかく言う権利もありません。
それを守り通して幸せならば、櫻井はそれを尊重します。

この①~③を一人でやるって大変ですよね。
それでも様々なご事情で一人で取り組まれている方も多い。

また自分は①~③を捨てる覚悟があるけど、
家族がネックになってる方も多い。

全ては自分で決める事です。
覚悟を決めるのは自分!

しかし『大きく階層を変えて考えてみる!』と言う事を、殆どの方がやらずに、
八方塞がりの同じ5階で考えています。

正直、むちゃくちゃ勇気がいりますが、私の講座の受講生はそこから学習に入った方が多いです。
私自身も同様に、同じ階層でいたら死んでいたでしょう。

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